エヴァ破見て発熱

 

そろそろ新劇場版エヴァンゲリオンの映画が公開されますね!

私は昨年の12月につよいオタクによって新劇場版のエヴァを見せてもらう機会がありまして、そこで初めてエヴァに触れまして、序・破・Qと一気に鑑賞しました。

 

みんな口をそろえて「Qはしんどいぞ…」「カヲルくん…ウッ」と言っていたので(曖昧な記憶なのでもしかしたら言葉は違うかもしれませんがとにかくQがしんどいと言っていた。それは間違いない)

 

とか言って情緒が乱れるならQかなとか思ってたんですけどまさか破を見た後に発熱するとは、この時だれも思っていなかったのだ─────

 

 

 

 

 

 

 

 

 エヴァ破見に行ってシャワー浴びて感想を自分の中でいろいろ考えた果ての画像です。

今まででこんなに熱上がったことないよ!!!びっくりだよ!!!

 

たまに謎の熱を出すことはあるし、咳や味覚障害といった症状は全くなかったのですが時期が時期ですので発熱相談センターには一応連絡しました。

コロナらしき症状は無いし病院の受診は任意とのことで、とりあえず熱が出たその日は夜であること、そして熱がつらすぎて動けなかったので水いっぱい飲みつつ寝ました。学校で習った「咳をしても一人」がまさかこんなに沁みる日が来るとは思わなかった

 

一応発熱の経緯を記しますと、帰宅してシャワーを浴びる→シャワーの中でミサトさんとシンジくん、そして二人のそれぞれの父親への思いなどをめちゃくちゃ考え込む→己の親とのあれそれを思い出してオボエェエ~~~!となる→時間差で号泣(謎)→めちゃくちゃ息吸ってるやべえ!からの手足の震えからの寒気のコンボ→発熱という流れです(???) 知恵熱か?(?)

 

だんだんツイッターに誰も浮上してこなくなった時間が一番きつくて救急車ってどんくらいしんどかったら呼んでいいんだろう…とかそんなんばっか考えていたんですがナスDのYoutube動画見たら落ち着きました。ありがとうナスD

 

 

ナスDで気を紛らわせつつぼんやりしていたら朝が来て次第にツイッターがにぎわってくると、なんとびっくり、どんどん体調が回復して次の日には平熱に戻っていました。

発熱センターの人にも「えっ薬飲まずにそこまで下がったんですか?!」って言われてちょっと面白かったです(?)

ツイッターに生かされてんだ…私…

 

熱…さがっちまったもんだから病院行くべきかわからなくてセンターの人に聞いたらやっぱり受診は任意で、そしてPCR検査が必要かどうかはかかりつけ医に相談してくださいと言われ、いやまあかかりつけ医などいないんですけど近所の病院に電話してみたらPCR検査受けられる病院に行ってくださいと言われどっ…どうしたらいいんだ…となり結局今に至るんですが幸いなことに周囲の人で体調崩している人は出てないので良かったです。

私自身症状はなかったですし、周囲の人も大丈夫そうだったので運が良かったと思いつつ、やっぱり対応としてはまずかったのかな…と反省する点もあったのでなにかよい対応方法があったらぜひ教えていただきたいです…

 

 

 前置き終わり!

以下からそもそも何が私にぶっ刺さっちまったのかというのを書き記していきたいと思います。

 

行きなさいシンジくん!

何がぶっ刺さったってミサトさん「行きなさいシンジくん!誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために!」のところ

ていうかもう私はミサトさんが大好きになってしまって加持リョウジに嫉妬してるオタクなんですけども…

 

このセリフ、ミサトさんの精いっぱいの””愛””だと思うと本当にしんどいし、シンジ君のそばにそんな大人がいてくれたのがちょっとの救いかなあとか思っちまったんですね

 

ネルフで働いている人たちはまあ、街を守らなくちゃならない立場なのに、シンジくんが暴走しかけているのにも関わらず、シンジくんのやりたいことを、あんな死ぬかもしれないという場で背中を押してくれたミサトさんの感情イズ愛ではありませんか???

あのときだけ立場も何もかなぐり捨ててシンジくんの意思を尊重してくれたんですよ…ミサトさん…すき…

 

ミサトさん…好きだ…

ちなみに私は新劇場版しか見てないのでアニメ版とか旧劇とかは知らないでミサトさんんのことをここまで話しています。面白いですね

 

ミサトさんは序の時点でむっちゃくちゃ好きになっちゃいました

接し方は必ずしもシンジくんにとって良いことばかりではないとは思うんですが、それがまた生々しいというか…最近よく思うんですが大人って子供のころ思ってたよりも意外と全然完璧じゃないじゃないですか。

 

シンジくんがミサトさんの指示に従わずに怒ってたシーンとか、そんなそもそもシンジくんは無理やり連れてこられたのに無茶言うなよお!って思いますが、ミサトさんは葛藤して不器用ながらもシンジくんと接することを決してあきらめてないのが…愛…

私がシンジくんくらいの年頃だったらミサトさんのこと嫌いになってたんだと思うんですけど、ミサトさんは自分の立場の中でできることをなるべく最大限しようともがいている感じがすっごいいい大人だな~~~~とおもって好きです。

シンジくんの立場からしたら知らんわボケって感じかもしれないから伝わってるか微妙ですけど、そして無理にミサトさんはいい人なんだよシンジくん!!ていうのも大人側のエゴなのでなんも言えないんですけど、シンジくんにあんなに向き合ってくれた大人はミサトさんだけじゃないですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・愛だよ

 

シンジくんはエヴァに乗らなくちゃならないのに、あくまでも「自分の意思で決めろ」という風に伝えたミサトさんは本当に真摯じゃないですか(もちろんこの言葉を聞いてシンジくんがはぁ?ってなる気持ちも痛いほどわかります)

 

シンジくんには本当はそんな選択肢ないはずなのに、本来人間としてもっているはずの自由な選択・意思というものを尊重しようとする姿は、とても不器用ででもミサトさんがとっても真面目な人なんだなって思わせます。好きだ…

 

碇ゲンドウのようにただ「乗れ」って言うことも可能なんですよ。なのにミサトさんはそれをしなかった………たしかにシンジくんにとってはそれはつらいことだと思います。ある意味残酷ですけど、でもミサトさんなりに精いっぱいシンジくんという人間を尊重したかった結果がああいうミサトさんの言動なのかなって…

 

そう、ミサトさんは自分の立場とやるべきことの間で、やれること・言えることは限られているなかでできるだけシンジくんを人間として尊重しようとしてくれてる…愛……………………………好きだ…

 

ミサトさんの立場・やらなくちゃならないことがあるっていうのがまた味噌なんですよね。

だからミサトさんは自分のやるべきことのためにシンジくんにエヴァに乗ってほしい、でもシンジくんの意思も尊重したい、結果シンジくんにプレッシャーをかけて気持ちを誘導させたように見えてしまいますが、序のヤシマ作戦前のあのあれ…あれだよ…白いやつ…(記憶力が皆無)を見せてくれるっていう…そこでどんな思いで働いているのかっていうのをちゃんと言ってくれるんですよ。子供はなんも考えなくていい、なんも知らなくていい、ただ「乗れ」ということもできるのにそうではなく。

めっちゃ尊重じゃないですか?!?!!!?!?!!!!?!!?愛…

 

ミサトさん

 

そんなミサトさん見て巨大感情抱かざるを得ないってワケ…好きだ…

私怨はくそ長いので読まなくていいです

 

ーーーこーこーかーらー私ー怨---

なんでこんなに私にぶっ刺さっちまったのかというと私もなんというかミサトさんとシンジくんのように父親というか親に対してすんげえ複雑な感情を抱いているからなんですよ!!両親は気づいたら泥沼離婚劇にまで発展していて家族は散り散りこの先どうなっちゃうの~~~!?って感じなんですが、私の父はむちゃくちゃ優秀で本当に小さいころから尊敬しているんですけど、そんな人が今めっちゃ苦労しているのがなんか悔しいというか申し訳ないというか。こんな優秀な人なのにこんなことに時間と体力を取られているのかと思うと本当に悔しいし、私もなんでこんな情けない人間になっちまったんだとめちゃくちゃ思っています。

それでてかなんで結婚したんだ?ってところが気になって父から聞いた話と、自分で調べたことをもとに色々考えたんですけど、どう考えてもできちゃった婚なんですよ。しかもそんな時期に作ってんじゃねえ!バカ!避妊しろ!!って感じで。父は泥沼離婚劇が始まる以前は何も言わず普通にしていました。だからころそ離婚劇が始まったときにこれまでの不満を全部聞かされて「私が楽しいとへらへら思ってた間そんなこと思ってたんだ…」とめっちゃショックだったんですが、中でもモヤッとしたのが「子供たちが大きくなるまではと思って我慢してきたんだ」って言葉だったんですけどそれをことあるごとに言ってくるわけですね、なんかごめんね?!?!?!????!?!?!?!?!?!?!?!?ってそれ聞くたびに思ってしまうんですよ。ていうかなんで言ってくれなかったの、とか、こっちだって相談してくれれば子供だったとは言えなにか考えられたかもしれないのに。つらい。いやわかってますよ、父なりの思いやりの言葉だって、私が生まれてこなきゃよかったって話じゃないってわかってるんですよ、でもいやじゃあそもそも私のこと作るなよバーカって気持ちにもなっちゃうのは許してほしい。でもそんなこと言ったら私はこの世にいないし推したちとも出会えていない…複雑…でも冒頭で述べたように父はめちゃくちゃ優秀だし本当に尊敬しているのでなんか苦しんでほしくね~という気持ちもありめっちゃ複雑という話です。ちゃんちゃん。

ーーーーこーこーまーでーーーー

 

要約すると私も父とか家族にちょっと複雑な気持ち抱いてるよってことです。

 

ミサトさんはシンジくんのことちゃんと人としてミサトさんのやるべきこととかそういうのを話してくれたんですよ!!!!!!!!!!!!!!なんかそういうのいいなって!!!!!!!!!!!!思っちゃったわけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

でもミサトさんは子供たちに頼らざるを得ない状況に歯がゆくも思ってたわけじゃないですか…世界を守るためには…

でも破の最後「行きなさい!」のところでそんなもん全部かなぐり捨ててシンジくんが本当にやりたいことを、シンジくんの一番近くにいた大人として背中を押してあげているのが本当にもそれは最大限の尊重だし愛じゃん、って思ってなんかそういう関係っていいなって思って巨大感情を発動して発熱に至ったわけです。

 

ミサトさん…酒は飲めてるか…風呂にはゆっくり浸かれているか…

だからこそQのミサトさんの変貌ぶりにはびっくりしちゃいましたよね…

飲み込むまで時間かかったしあとカヲルくんが出てきたのでそれでころじゃなくなった感あったし…

でも、やっぱQでもミサトさんは立場に縛られているし、だからこそシンジくんが目覚めたとき優しい言葉をかけてあげられなかったのが本当につらい………ちゃんとミサトさんはシンジくんのこと思ってるのに、立場と目的がそうさせてくれない…つらい…

 

ミサトさん…この一杯のために働いてるとか、風呂は命の洗濯って言ってたよね…Qのミサトさんはそれできてるのかな…部屋が汚かったり自炊もしてなかったちょっとだらしないところもあるミサトさんがQであんなキリッとしているの、つらくないですか…ミサトさんミサトさん

 

以上、ミサトさんに巨大感情を抱いたあげく発熱したオタクのミサトさんへのラブレターでした。

 

 

明日の公開が楽しみですね!(唐突に終わる)