オタクすぐ服の趣味変える
タイトルのまんまなんですけどマジで自分でも面白いなってくらい推しに影響されそれが外見に顕著に現れるからちょっとまとめて見ようってわけです
以下よりどうぞ～
前段階
トングでサラダを食うな
フロリダのディズニーというせっかくの背景が…帽子はまぶしすぎて何も考えずに買ってしまったやつ
一番上の二枚が高校２～３年のころ
２段目以降が大学１～２年のころです
見返してて今と様子が違いすぎて、というか今の様子があきらかに違うくて笑うんですけど、このころの私の服装の特徴としては
・色は紺、青、黒、白、灰、たまに暗い赤
・襟付きのシャツ着とけば間違いない
見ていただければわかるんですけどこのころの私太っていまして、というかつい最近まで人生で平均体重だったことがないくらいの太っちょだったので、とにかく服を買いに行くというのが苦痛でしかたなかった…ていうかなんでみんな当たり前のように標準体重なんだ？痩せてんだ？えらいな…
太ってる人間が服屋に行くとまず考えるのが、「入る服あるかな…」ということで、かわいいなと思った服があったとしても、まず入らない。試着して入らなくて店員さんに返却する屈辱…
入ったとしても自分が着るとぜんぜん可愛くないという…結果何着ても似合わないとか思うようになって服屋に行くのがしんどくなる…
なのでサイズ展開がたくさんあるユニクロやしまむらなどのお店ばっかり行っていたんですね～
ツイッターで一生言い続けてるんですけど中学生ぐらいのときに某店に行ってかわいいデニムジャケットを買おうとしたんですけどサイズがなくて、店員さんにワンサイズ上のものはないかって聞いたら「○○は小さいサイズのブランドなので…」って言われたのがショックすぎてしばらく近づけなかったです！！！ﾊｧ！！！まあ店員さんにしてみれば事実を言っただけだと思うんですけどね！！ﾋﾟｨﾝ！！！
今は大きいサイズも展開しているブランドがほかにもたくさんあるということを知れたのですが、当時服へのやる気が地の底まで落ちている人間にそんなん調べるやる気などなく…
色のチョイスの理由は、青色が好きだったというのもあるんですが、それよりとにかく地味な色を選ぶ！！私に明るい色なんて似合わない！！目立ちたくない！！
って感じで上記の色を選んでました～
襟付きの服が多いのはなんかしっかりして見えるからって理由だった気がします
自我が芽生えかけた何か
全部大学三年生以降の写真になります
このころ一人暮らしを始めたのもあり、親の目を気にしなくて済むようになったので
少しずつ服装というか、外見への意識が変化してきました。
まず大きな変化が前髪を１２３４５６５４３２３４６５７４８年ぶりに作ったことです。
それまでは前髪は作らずに真ん中分けしていたんですけどなんか暗くてこわいな…？って漠然と思いつつ、私に前髪なんて似合わねえと思っていたので作っていなかったのですが、思い切ってこのころに作りました。
そんで思ったより変じゃない…？！！？？と気づいてそっから見た目を変えることへの抵抗感がちょっとずつなくなっていくきっかけに…
服もZOZOの存在を知ってサイトをのぞくようになってから、こういうのかわいいな～とか、これなら着れるな～とか、届いても一人だし誰も何も言われないから買っちゃってもいいかもと思い着たことない服に挑戦できるようになりました。
１枚目のボーダーも初めて着たし（このころなんか流行ってたので憧れてた）、その下はワイドパンツです。このとき初めて着ました
あと２枚目の写真なんですが、あれ実はワンピースでして、ワンピースを着たのはおそらく保育園時代ぶり…？そのくらい着ていなかったし、着れなかった憧れの服でした。
３枚目、なんと黄色を買えるようになった！！！黒白青紺灰色以外を買えるようになったのはかなり進歩でした！！
すみぺへの憧れ、そして諦め
この二枚は結局着ることなくほかの人に譲りました（悲）
この二枚はそんなに違和感なく着れてｵｷﾆってやつです
そんなこんなでファッションへの興味が遅咲きながらわいてきた私は声優の上坂すみれさんにハマっていました。
声や歌もさることながら彼女のスタイリングが本当にかわいくてかわいくて大好きになってしまったのです。
すみぺの着用していた洋服のブランドを特定しているサイトがあって、そこを見ながらブランドのサイトを見るということをしてそこで、「ブランド」という概念を知ることになります。
ブランドごとに違いがあって、あと季節ごとに新商品が出て、そして人気なものは売り切れちゃうから予約しなきゃいけないとか、福袋があるとかとにかく色々な事を知りました…
そんでまあ…私は推しに憧れちゃう人間ですし、なによりすみぺの着用していたブランドの服が軒並み好みドツボに入ってしまった。あのあれ、原宿のラフォーレに入ってるかとにかく原宿とか表参道あたりに店がある感じのブランドっていえばいいんですかね（適当）
ただ私は太っちょですから当然着れないです。しかし、デザインが良いものは着れなくても飾っておきたいと思ってしまいここから好きになったブランドの服を買うということをし始めます。
飾っておきたいとか言いながら到着したら試着してましたけどね！！！！！！（それが上の写真２枚）ただし外に着ていくことはなかったのであった
当たり前ですけどそういったブランドの服って高いんですよねやっぱり
それに悲しいことに私にはどうあがいても似合わない…てか入らないし…
というわけですみぺの路線は徐々にあきらめていきつつも、自分の雰囲気に合うような服を探してこ～～～ということで最後の写真です。恐竜の刺繍がかわいい
白いパンツを履けるようになってるのも進歩ですね！！
（そしてこの時期RAMPAGEにじわじわ落ちて行きました） （フラグ）
LDHとの衝突、痩せるオタク
二枚目、ARに緊張して天上天下唯我独尊ピースを決めてしまうオタク
痩せたでしょ！！！！！！！！！！！！！！！！！？？！？！！！？！？？！？
痩せたでしょ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
そう、何を隠そうLDHに出会った私はTHE RIOT購入による金欠及び川村壱馬さんへの敬意でダイエットを決意し、減量に成功したのでした…大学４年生秋のことです 変化は突然に…
それからそんなこと？って思うかもしれませんが人前で髪を抵抗なく結べるようになってます。髪を結ぶことすら人前で抵抗があった…なぜかというと自分のいつもと違う姿を他人に見せたくなかったから…（それによって何か言われるのが怖かった）（自意識過剰）
あと一人暮らしを始めてからじわじわと他人に写真を撮られることに抵抗が少なくなっていきました。あと自撮りもするようになった（自撮りがふえます）
推しになりたい願望と大陸アイドルとの出会い
二枚目は引きこもれる今しかねえ！といってブリーチをした記念写真
卒業式が終わってから速攻で髪を切りました。なぜなら川村さんの黒髪マッシュが好きすぎたから…推しに寄せていくオタクの図（ついでに絶対に太れない２０２０も開催した）
これまでは黒髪ぱっつんボブが世界一かわいいし、私は顔がでかいから隠さなきゃ！と思ってたんですが、そんなことどうでもいいと思わせる推しの力は偉大だなあ
そんで切ってみたら首回りがすっきりしてボブだったころより頭が小さく見える気がするし何より首が出現したので私はもしかして短髪の方がよくない？！などと思いました。
なにごともやってみないとわからないもんですね、人間
そしてこのころから陳情令にハマり、現在の推しの一人、王一博と出会い彼の派手髪を見た私は………人生で初めてブリーチをした…（セルフ）
このころ緊急事態宣言もあり全然外出してなかったので、まあ失敗しても誰も見ないだろ！！と言って思い切って色を抜きました。楽しかったけど頭皮が死ぬかと思ったのでもう二度とやらねえ
髪が紺色だったり青色だったり…（王一博に憧れたオタクの図）
あと柄のある服についに抵抗がなくなり、上の二枚目の緑の柄シャツを買っちゃいました。めちゃくちゃかわいい。そしてさりげに白以外の服で自分が持っている服の中で一番色が明るい。最初ちょっと派手かなあとも思ったんですけど着ると意外とそんなに違和感なくてあれ…今まで私色々気にしすぎてた…？と思いました
この黄色の服、さっきも出てきたんですけどどうですか？？？？やっぱ痩せたでしょ？？？？？？？（しつこい）
２枚目は王一博が日本に来た時この場所で踊っていた聖地での記念写真です
自撮り～～～～～～～～～～～！！！
このころからメンズの服も買うようになりました。意外と着れる
てか服の趣味が変わってメンズっぽい恰好を好むようになりました。
ついにアニマル柄にも手を出すようになった図です。意外と！！着れる！！！！楽しい！！
最近は韓国の服を覗くようになったんですけど（このヒョウ柄のカーディガンがそうです）かわいいのがいっぱいある…たのしい…
一方でモノトーンな格好にもハマりGUやユニクロでひたすら黒い服を買いクローゼットが真っ黒になりました
ファストファッションとブランドのものを混ぜて使うということをやっと学びました（遅い）
そんでこれは一周回って無になりハンバーガーを食べている図です。寒すぎて防寒を優先しまくった。
秋ごろからじわじわ挑戦していったんですけど最近は帽子をかぶることに抵抗がなくなりました。帽子かわいい。あと引っ越して寒いので帽子はかぶっていた方があったかい（真理）
それから眼鏡を新調する際にちょっとチャレンジしていつも使っていたやつ（スクエア型しかかけたことなかった）と違う形のフレームにしてみましたら大変良かったのでこれからは積極的にかけていきたいです！！！！！！！！！！！！！！
おわりに
服を着る、ということについて、私は今まであれは似合わなそうだから、あれは目立ちそうだから…などあるかもわからない他人の目線（てか意外と他人て人のこと見てない）を気にして全然楽しく思ったことがありませんでした。
太っていたし、物理的に着れる服が少なかった（と思い込んでいただけですが…）ことも手伝って、マジで苦痛でしかなかったです。
でも推しに出会って色々あって己の容姿がちょっとずつ変わっていくうちに、自分の外見って自分で選択できる部分もあるんだっていうのを実感しました。
そして、その選択が形として現れるのが、その人の服装であって、たとえ他人から見てダサいと思われたとしても、私がそれを選んでいるんだから別にそれでいいじゃんて思えるようになりました。
そう思うようになってから、服を見ることが楽しくなったし、これをどう着たらかわいいかな～とか考えるのがめちゃくちゃ楽しくなりました。
顔とか骨格は変えられないから、あぁ～自分ブス～！短足～！ってなって悲しくなることもありますけど、でも自分で選べる部分、つまり服装の部分で、自分の姿を選んで変えることができるし、その選択自体に自分らしさみたいなものを込められるんだな～～～～～～と思ってます。楽しいね！！！！！！
というわけで推し、ありがとう！！！！！！！！！！！！！！スタイルブックいっぱい出して！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
※1/26追記
たくさん読んでくださってありがとうございます！！嬉しいです！！と同時に書き忘れてハッ！としたので追記します！！
そういえば書き忘れてしまいましたけど別に痩せなくちゃ！て話じゃなくてかねてより痩せたいと思ってた私がLDHとの衝突を機に痩せたというだけです！最近じゃ大きいサイズの可愛い服とかいっぱい見かけるし海外の服とか大きいのあるなって見てて思うので痩せること=良いって話じゃないです伝わって🙃🙃
— たましろ (@tamasiro10) 2021年1月26日
というわけです！私がたまたま痩せたかっただけで(着たいのがフリーサイズしかなかった)痩せることを推奨してるわけではありません！！あしからず！！ご自分の好きなスタイルでいてください！！(伝わって🙃)
